入場すると、舞台の上では黒子の格好をした者が動き回る。 8ビートに合わせて、縄をタテ、ヨコ、右、左に引くような動作。これを繰り返す。とんでもないミニマルアートに触れているような夢見心地で、開演前から感嘆のため息。 邪宗門は、天井桟敷が1971年に…
毛皮族「ヤバレー、虫の息だぜ」 約1時間50分に及ぶ大作だった。ストリップショーのステージ。楽屋を舞台とした、ストリップ劇場の踊り子たちの劇。毛皮族と言えば…ニップレス。ニップレス!! ほぼ全裸状態で舞台を駆け回る、綺麗なお姉様方(毛皮族メンバ…
WWW企画によるイベント「夏の幻」を観てきた。 うつくしきひかり/平賀さち枝/石橋英子/寺尾紗穂、豪華な4組。 最近は、女性シンガーソングライターの活躍が目覚ましいなあ。 今日は、すっかり寺尾紗穂さんの虜となってしまった。 1曲目は富士山。フォル…
やんてらさん企画、14回目の企画ライブということ。 灰野敬二、吉田隆一のDuo。 今年入って観たものの中で、1、2位を争うくらいの素晴らしいライブだった。 とにかく、お二方の相性が良過ぎて痺れた。 ライブは2部構成で、1部は約1時間という長丁場だ…
Keith Jarrettを聴いてお洒落ぶろうとも、どうにもこうにも 汗が滴り落ちてくる。 だって夏なんです。ごろ〜ん
スズキコージ+渋さチビズ劇場@つくばカピオホール ゲスト:川下直広 七尾旅人 つくばロックフェスで配布していたフライヤーを観てとても気になったのと、友達がこのライブのスタッフをやるとのことだったので観てきた。 ゲストの七尾旅人の感想を中心に書…
修論のあまりの忙しさから、足を運ぶことに躊躇いを感じていたLiveであったが、ライブハウスに着いてみると、椅子がたくさん並べられていて、最前列の真ん中もまだ空いている!座りながら間近で観られる、とてもラッキーなライブだった。足を運んでよかった…
下北沢440にて。 お友達同士2~3人で来ている女性客が多く、開演前はおしゃべりに花が咲いている様子で、とても賑やかだった。 自分は、論文を読もうと持ってきていたものの、周囲のおしゃべりが少々気になってしまいまた盗み聴きのようなことをしてし…
初めての、入谷なってるハウス。 下町の中にぽつり、雰囲気のあるライブハウス。 ライブは2部構成で、1部の開始から20分間くらい、なぜだかひやひやしながら観ていた。 というのも、外山さんが、灰野さんの出方をかなり探り探りやっている節があり、「お…
石橋英子さんのソロlive。 下北沢leteは、こじんまりしたcafeで、誰かのおうちにお邪魔しているようなあったかい雰囲気だった。 私のお気に入りの「carapace」の中でも、一番好きな「coda」が聴けなかったことは少々残念だが、「emptyshout」「hum」など、ど…
最近、発達障害や精神障害を背負って生きている人に対して「この人はこんな凄いことができるけれども実は障害があります。」というような描き方をしているメディアに触れる機会が多い。 確かに世間が喜びそうな物語を内包しているとは思うが、障害と「才能」…
人間椅子ワンマンツアー。待ちに待ったこの日。 ライブ当日は大学院の講義があったため、講義終了後自転車をかっ飛ばして駅に向かう。 吹きすさぶ風の中ペダルを踏みしめる。ペダルを漕げど前に進まぬ気持ち。 はやる気持ちを必死に押さえ、ようやく渋谷に到…
今年初めて、FCの集いに参加した。 FCの名前は、「人間椅子倶楽部」 なんと艶やかな響きなのだろう・・・。 当日は、別のライブからのはしごで途中参加となってしまった。 また、終バスの関係で、愛の法則を聴き届けるや否やライブハウスを飛び出した。 (3…
この日のために日常をがんばってきたと言っても過言ではない。 今回のニューアルバムで、ノブさんのドラミングが、より人間椅子の色に近づいたと感じた。 特に、バスドラが和嶋さんのギターリフとかっちりハマっていて本当に気持ちいい。 また、アルバムで特…
今回の毛皮族の公演で、リトルモア地下は閉まってしまうそうで、とても残念。 友人に勧められ、毛皮族に出会った場がリトルモア地下だった。 こじんまりとした劇場に客席がひしめき合っていて、爆笑すると笑い声が隣の人と共鳴するところなんかも、大好きだ…