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坂田学企画「坂田親子とジムオルーク」@下北沢440

下北沢440にて。

お友達同士2~3人で来ている女性客が多く、開演前はおしゃべりに花が咲いている様子で、とても賑やかだった。

自分は、論文を読もうと持ってきていたものの、周囲のおしゃべりが少々気になってしまいまた盗み聴きのようなことをしてしまった。ふう。

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一部は坂田学ソロ、坂田学とジムオルークduo

二部は坂田親子、坂田親子とジムオルーク

という構成だった。

 

坂田学ソロは約30分程たっぷりと演奏し、私はドラムソロに集中しすぎて初っ端から精神を根こそぎ持って行かれた感じだった。

轟音が響きわたるハードな演奏から、バリの民族舞踊を彷彿させるメロディアスな演奏まで多彩な顔を伺わせ、その顔と顔との繋ぎ方が本当に秀逸だった。

インプロを聴き始めて日は浅いが、そこから想像されるのがぶつ切りの物語ではなく、目眩めく展開の一続きの物語であると、あ~面白いなあと感じる。

 

坂田親子の演奏では、どちらかがフェードアウトして演奏が終わるのではなく、親子の息をぴたりと合わせ「ジャッ」と歯切れ良く演奏が終わっていて(またそれが不自然ではなく)とても気持ちがよかった。

 

インプロのライブでのアンコール演奏は是非が分かれるところなのかもしれないが、今日のライブに関してはアンコール前のジム+坂田親子の演奏より、アンコールでの演奏の方が断然良かった。と思うのは私だけだろうか・・・。

アンコールでは、ジムオルークのギターフレーズが軸となっているように聴こえたが、ギターの音色を聴いていたら、急に死んだばあちゃんちの犬のことを思い出して独りで悲しくなっていた。生と死のあわいのような音楽に聴こえたからかなあ。

 

 

坂田明の演奏は、2月の平家物語で聴いた以来だったので1ヶ月ちょっとぶりぐらいだったが、線の太いサックス演奏とおちゃめなMCは健在であった。

好きだなあ。