今日のベルク 「冬の散歩道」
仕事を早上がりしたので、一息つこうとベルクに寄る。
8,9,10日限定の「冬の散歩道」を。
この名にぴったりの、雪がちらほらと舞う寒い一日だった。
ほっとしていたら、マフラーを落としてしまった。お店の方が拾ってくださった。ありがとう。
ごちそうさまでした。
今日のベルク「ジャーマンセット」
いつも帰宅が深夜0時過ぎる主人と珍しく合流できたので、ベルクで一杯。
ジャーマンビアセットを。
あと、エーデルピルスとフライドポテトも。
この日は、すっと人が引く瞬間があり、迷惑にならない程度に写真を撮らせてもらった。
写真の写真。
たまたま座れた、橋本弘道氏の写真展がよく見える特等席。
これは、飲食店にあるまじき展示ではないか。これがベルクの抱擁力か、他の店だったら共存は困難だろうと改めて感動。
福祉の仕事をしていたのでこのような光景に接すること自体になんの抵抗もないんだけど。皆が、橋本氏の写真に囲まれながら淡々と食事をしているこの様子ったら。ベルクすごい。
そして、この日は椅子を撮ることにも成功。我が家にあるチャールズ&レイ・イームズのLCMと比較してみたんだけど、ベルクの椅子の曲線の方が遥かに美しいと思うんだよね。
今までどれだけの人がここに腰かけたのだろう。そんなことに思いを馳せながら…
ごちそうさまでした。
今日のベルク「生ビール」
今日のベルクではパエリアズが流れてた。いったい誰の趣味なのかしら?と思いながら、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
今日のベルク、を書いてみる
たくさん足を運んでいるベルク。
別に誰のためでもないんだけど、今日のベルク、を書いている。
混雑している場合がほとんどなので、写真はあまり無いです。
たまに、人がすっと引く瞬間があり、その時に撮りたい気分だったら写真も撮っていきたいなと思います。
でも、自分にとっては文字で残しておくことのほうが大事です。手帳にも綴っていて、ベルクに行った日には右上に「べ」とだけ書いてます。以上。
いろんな弁当つくりました2016
結婚を機に弁当づくりに熱が入った。
当初は見た目を大いに気にしてああでもないこうでもないと朝から大騒ぎ。そんなことをしているうちに主人が起き出して話しかけてくるものだから私なりの順序ってものがガタガタと崩れ朝から気分が最悪ということがよくあった。
と、振り返ってみるも、いや、もともと私弁当とか好きじゃないし。汁気のあるおかずは入れられないし、冷めても美味しいとか嘘だろ。ご飯はあったかいまま食べたいし。
ということで、そもそも弁当そのものが嫌いなんだから弁当づくりはほどほどにするぞ、曲げわっぱ弁当に憧れつつ自分はタッパー弁当で電子レンジを活用してしっかりあたためるんだぞ、汁気のあるおかずも入れちゃうぞ、弁当作らない日だってあるぞ、なんて考えてたら急に気が楽になった。
(一部抜粋、当初かっこつけて加工してたけどめんどくさいね)
弁当よ、嫌いなんて言ってごめん。
お前が居るから午前中の仕事が頑張れるんだよ。もう嫌いなんて言わないし。そこそこ頑張ります。
因みに、私が世界一好きな弁当は、帰りが遅い日に自宅近くの祖母の家に寄って夕飯の余り物を詰めてもらった特別弁当(高校〜大学生の頃)
ごはんに漬物、おかずは煮物や焼き魚、私のためだけに焼いてもらった卵焼きが入る。
スリランカ料理研究会 (アハサ食堂 林美幸先生) 我孫子
春菊のマッルン(おまけで春菊のサンボル)
チキンカレー
ポテトカレー
ワタラッパン
ポルサンボルは先生作
わたくしたち夫婦は、新婚旅行で初めてスリランカを訪れた。
日本の小さなスリランカ(と私は呼んでいる)アチャラナータにて、素朴ながらも懐の深いカレーを何度かいただき、スリランカってどんなところだろうと思いを馳せていた。
コロンボ、キャンディ、ヌワラエリヤ、アヌラーダプラ、様々な土地を訪れたが、その土地土地で頂いたスリランカカレーは直様わたしの舌に馴染んでいった。そして、とあるレストラン(名もわからない、薄暗く、サーブされるのは異様に早く、従業員が多すぎる不思議な空間)で口にした「ワタラッパン」に感動を覚えた。ワタラッパンって響きも可愛いじゃないですか。
ワタラッパン…ワタラッパン…ワタラッパン…
きめ細やかなワタラッパンを、食卓に並べてみたい。
いつしかそんな思いが膨らみ、こちらの研究会に参加させていただく運びに。
林先生の「スリランカの家庭料理を楽しんでほしい」との言葉に大きく頷く。先生のレシピには、細かく計量する、余りがちなココナッツミルク缶を使うなどの復習を躊躇う要素となるものが出てこない。ゆえに、日常の食卓に、肉じゃが、おひたし、味噌汁、スリランカカレーが仲良く肩を並べることが出来る、という訳だ。そんな食卓も愉快でいいと思う。
先生が、タッパーの蓋をうまく使って塩を掬い味見を重ねていて、その様がまさに台所に立つ日本の母という感じだった。日本の母が作る、優しいスリランカカレー。
翌日の、我が家の食卓。
時計回りに、ポルサンボル、ポテトカレー、春菊のマッルン、もってのほかと生ハムのマリネ(自作レシピ。彩りを考えて、スリランカとは特に関係ないが入れてみた。)
ポルサンボルは林先生が作ってくださったものだが、辛くてやみつきになる。
途中ですべてを混ぜ、味の変化を楽しむ。ねっとりとした、官能的な一皿になってしまった。美味しくて美味しくて、ポテトカレーを3杯もおかわりしてしまったわたくし。