勅使河原三郎×灰野敬二 特別ライブパフォーマンス 高円寺HIGH

灰野敬二灰野敬二たらしめる所以が再確認できた。

ドラムマシーンが場の静かさを切り裂き、あまりの爆音に前の女性の体がびくんと大きく畝る。

ドラムマシーンのような機械音においても、一音一音と向き合っている事実が伝わってきてものすごい緊張感に包まれたまま終了した。

「灰野さんが勅使河原さんを見ずに音を奏でていてひどかった」との指摘を耳にしたが、私は違うと思う。